ADMIN MENU  | WRITES | ADMIN                            PhotoBy EmiTanimoto
のたりのたりな日々つれづれ
これからの人生を、私らしく・・・・私なりに・・・・私の速度で、私の楽しみ方で・・・・
個人的な日々のうだうだを綴っている日記です。カウンセラーを生業としていても、
ここでは、個人の私としての日々、そして素直な感情を綴らせていただいています
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惠美(旧字体の惠)

Author:惠美(旧字体の惠)
仕事は女性問題のカウンセラー。でも、日々、三人のモラトリアムな子どもたちと、フェレットのサリー、ポメラニアンのメルと格闘するシングルマザーです。(写真の子どもたちは、シングルマザーになった頃の子どもたちです。10年以上前の写真です。今ではすっかりにくたらしくなりました(笑))
現在進行形の子どもたちの写真はこれまで一切公開しませんでしたが、ああ、こんなかわいい頃もあったのね・・・・と懐かしみつつアップ。
日々のうだうだを綴り続けています。



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再生
CIMG1001.jpg 観葉植物を育てるのが苦手な私。
 水のやり加減をまちがったか、葉が一枚一枚ブヨブヨになってきて、もうだめかもしれないなあ、と思っていた事務所のサンセベリアに、小さな小さな芽が出てきた。
 命を引き継ぐかのように・・・・。

 今度は枯らしたくないなあ、と育て方をじっくり見ると、やはり世話しすぎたようだ。
 世話をしすぎると、その命の自ら生きる力を奪ってしまう・・・・。
 そんな当たり前のことを、サンセベリアに教わった。

 当然、自ら水道に歩いていって、水を飲む(?)ということはできない。また、室内の植物なので雨水を飲むということもできない。必要な量を、与えてあげると言うことは、その子を育てているこちら側の義務なのだから・・・・なんてことを思う。
 サンセベリアの生きる力について知識がなかった私。。。。それ故に、世話をしすぎた私。

 子育ても、人への支援にも言えること。その子の、その人の力を信じれば、自ずと、してあげたいこととやるべきことを、見極めることができるようになるのだろう。

 仕事を終えて、サンセベリアの芽に気づいて、なんだか気持ちもほんわりしながら、駐車場まで歩いていると、かわいい女の子たちを連れたファミリーとすれ違った。
 女の子とパパとママの会話がほほえましくて、「素敵な家族」なんてさらに気持ちがほんわり。

 そのとき、ふと、あることに気づいた。
 「私の中の問題がいつの間にか解決していたんだなあ」と。


 離婚問題でもめていた、また、離婚したすぐの頃、、、、、もう十数年前のことだ。
 あの頃の私は、幸せそうなファミリーを見るのが苦手だった。

 切ないような、悲しいような、正直に書けばねたましいような・・・・そんな気持ちを抱いていたように今思う。自分で決めた離婚だったけれど、どこかで、自分の人生を悲観していたような気がする。
 私だって幸せなファミリーを築きたかった。築けると思っていた・・・・。三人の子どもたちとパパとママ・・・・。そんな生活を夢見て、そんな家族を作れると信じて結婚したのだから。それをできなかった自分、というものをどこかで悲しんでいた。

 そして、三人の子どもを抱えて、母子家庭になるということ・・・・その選択に後悔はないものの、当然、初めての経験なわけで、この先のイメージさえわいてこない中で、不安な気持ちも、そのねたましさを増幅していたのだろうと思う。

 時には、同じような母子家庭でがんばっている人、成功している人の話などを、雑誌やテレビで見て、私もがんばらないとなあ、と思いながらも、同じような立場の人にさえねたましさを感じていた時期もあったようにも思う。その人のそれまでの苦労や努力をイメージもしないで。

 通りすがりのファミリー。雑誌でみる輝いている人。
 相手がどんな人なのか当然知る由もない中で、その人に抱くねたましさやいらだち。
 これらは、すべて、自分の中の問題がさせるものなのだ、と、少しずつ少しずつではあったけれど、認められるようになって、いつのまにか、それが昇華され、気づいたら、「あら、素敵」「私もがんばろう」と心底思えるようになっている自分にふと気づいて、なんだか、ちょっと、いや、かなりうれしくなった。

 時々、ブログで「犬を飼った」「車を買い換える」「また引っ越す」なんて記事を書くと、悪意ともとれるコメントが寄せられることがある。
 その内容から、同じような母子家庭の人、あるいはその予備軍を想像させる時もある。
 なりすましであれば、悪意であるけれど、もし、本当に、その渦中、その立場の人が書かれたコメントであれば、それこそ、私に対する悪意ではなく、当時私が抱いていたように、自分の中から来る不安やいらだち、自分のその瞬間への悲しみからわき起こってきている心の叫びなのだろうとしみじみ思う。



 少女の頃、描いていたファミリー像とは違うかもしれない。
 こんな風な家族を作りたい、と夢見ていたものとは違うかもしれない。


 でも、いろいろな家族の形、生き方があって、たまたま「当たり前」「理想」とされている家族像と異なる中に生きることになったとしても、自分次第で、その中での幸せを生み出していくことはできるはず。
 当たり前から解放されて、自分なりの、自分の置かれている立場での「幸せ」や「楽しみ」を見いだしていけるはず。
 解放されたとき、いろいろな形の幸せを、自分とは違うけれど、がんばっていて素敵。あの人たちとは違うけれど、それなりに頑張って、それを楽しもうとしている私も素敵、と見つめられるようになるのかもしれない。


 いったん、だめになりそうだったサンセベリアが、新しく芽を出した姿に、ちょっと自分が重なったような気がした今日。。。。。

2008/08/30 23:46 【 日々つれづれ 】 CM.2 . TB.0 . TOP↑
  
コメント
すごくご無沙汰です。

すごくご無沙汰です。

サンセベリアは あんまりかまいすぎちゃ
×です。
低温と過湿には弱く、水のやりすぎなどで根腐れを起こすと
葉が黄白色に変色して抜け、枯死してしまう。
冬はまったくあげなくても大丈夫です。

新しい芽 大事にしてあげてね★
---------- なお [ 編集] URL . 08/31, 18:12 -----


私も世話をしすぎてよく枯らしていましたが、スーパーの古本市で主婦と生活社の「花づくり大図鑑」という本を見つけ購入し、それ以来枯らす事はなくなりました。
愛情もかけすぎてはいけないのでしょうね。

私は超熟年離婚のためか「幸せそうなファミリー」には心を動かされないのですが、笑顔で話しをされる「幸せそうなご夫婦」には私自身の境遇の哀しさとそのご夫婦に対する妬ましさがまだ渦巻いています。
十数年後・・・私はまだ生きているのかなあ?という年齢なので心穏やかに過ごせる日がいつになるのかと少し焦っております。
---------- 春 [ 編集] URL . 09/01, 02:38 -----
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