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夕凪の街 桜の国を観る 
2008.05.09.Fri / 23:55 
 なにげに借りてきた「夕凪の街 桜の国」を観ていたら、いつのまにか二人の息子も加わって、三人で最後まで。。。

 いつもならちょこっと観て、携帯が鳴ったりしたら、さっさと自分たちの部屋に引き上げていく息子たちだが、この映画は最後まで真剣に見入っていた。若い世代の彼らをも、引きつける不思議な雰囲気のある映画。

 見終わった後「おもしろい、という表現は正しくないかもしれないけれど、おもしろかったねえ」
 「うん、いい映画だったね」なんて息子たちと言い合ったりして。

 物語は、広島原爆投下から13年後の皆実(みなみ:麻生久美子)を中心に描いた物語と、平成19年現代の七波(ななみ:田中麗奈)を中心に描いた物語がリンクし、静かに静かに今なお続く原爆の怖さ、悲しさを伝えていく。
 バリバリの反戦映画、という作りではないけれど、主人公たちのじわりと心に沈み込んでいく印象的な言葉たちが、戦争の愚かさを伝える。

 こういう映画こそ、家族で見てほしいね。

 手塚治虫を神様と慕う真ん中の息子は、原作の漫画が手塚治虫文化賞新生賞受賞作品だというのを最後のクレジットで見つけ、「漫画も読まなければ!!!」と興奮しておりました(笑)
 
夕凪の街 桜の国を観るへのコメント
--一見オムニバスでいて--
- from くりにゃー 2008.05.10.Sat/04:34 * 


旭の存在で、2つの物語は繋がっているのですよね。
夕凪の街編は、それはそれで悲しい話です。生きていていいのか、と自問しなければいけない人たち、そんな人たちを産んでしまった原爆という物に行き場のない怒りを感じると共に、生きていていいんだと自覚したとたんにやってくる魔。ほんとに憤りを感じるのです。
桜の国編では、一見原爆とは無関係に見えるななみと東子も実は関係者だった、というあたりが、原爆の被害って、年を超えて現在にもかかわってきているのだな、と深く思います。
最後の旭がみなみに対する思い入れを綴るシーンでは涙がどーどーと滝流れしました。

反原爆がテーマだと思うのですが、それを関わった人たちの生き様・感情表現で柔らかいけれども強く著しているいい映画だと思います。


--くりにゃーさん--
- from 惠美 2008.05.15.Thu/17:22 * 


ほんと、いい映画でした。
息子達の世代の人たちにたくさん見てもらいたい映画ですねえ。


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仕事は女性問題のカウンセラー。でも、日々、三人のモラトリアムな子どもたちと、フェレットのサリー、ポメラニアンのメルと格闘するシングルマザーです。(写真の子どもたちは、シングルマザーになった頃の子どもたちです。今ではにくたらしくなりました(笑))
そんな日々のうだうだを綴り続けています。



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